今年のインフルエンザ事情

10月になり、秋らしく涼しい日々が続いております。

こうした寒暖差もあって、気管支喘息やアレルギー性鼻炎がある方が症状がつらくなる、
また、風邪などのウイルスに感染して寝込むという事もあります。

ただ、今年は・・・
例年より早くインフルエンザ、特にA型(2009年の新型のタイプ)による感染の報告が
見られ始めております。
このA型の新型ウイルスのタイプ(AH1N1pdm)は、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の方は
かかると、呼吸状態が急激に悪化、または、症状が長引く傾向があるとされております。

インフルエンザの発症および重症化の予防には、現時点では
まだ「打つ」ワクチンのみが日本で認められております。

この「打つ」ワクチンも、今年は、製造過程の問題で、
納入の見通しが立っている医療機関が少ないというもの、今年の現状であります。

10月下旬・11月にはある程度の流通が予測されますが、
今年の流行状況からも、早めの対策をご検討いただければ、と思います。

また、卵アレルギーがありワクチンを打って大丈夫!?と思われる方もおりますが、
卵白としては、ごく微量(0.01グラム)程度であり
卵の加工品(卵ボーロ1-2個)が食べられれば、
国内産のワクチンは、ほぼ問題なく接種可能とされております。

当院でもワクチン接種は、今月の下旬から予定しております。
よろしくお願いいたします。