秋には「気管支喘息」に注意

みなさま。こんにちは。
なごみクリニック、院長の武井です。

9月になり、最高気温も30℃を超える真夏日も少なくなり、
夜には鈴虫の鳴き声が聞こえはじめ、秋の風を日々実感してきますね。

気温が下がり始め、1日の気温差が10℃となると、
この温度差・気圧差で気管支が過敏となり・・・
せき込み、ぜーぜー(喘鳴)、呼吸困難という症状がみられることがあります。
これが、気管支喘息の発作の症状です。

この原因としては、様々な原因(アレルゲン)があります。

<室内のアレルゲン>
•ほこり、ダニ、かび
•動物(ネコ・イヌ・ハムスター)

<屋外アレルゲン>
•花粉(スギ・ヒノキ:春、カモガヤ・ブタクサ・:夏から秋)
•昆虫

<その他の環境要因として・・・>
・ウイルス:秋の時期にはライノウイルス(鼻のかぜがメイン)による感染がきっかけ
・まわりの喫煙者、花火のけむり

•気象:台風や雨天などの気圧の低下、気温差(10℃以上)
•心因:ストレスによる、交感神経の変化
•過労、睡眠不足
・アレルギーを起こしやすい家系

があります。
こうした、上記の悪化要因が重なり気管支の炎症が強くなり、喘息症状が繰り返されます。

早期発見のためには?

喘息がどのような症状から始まるか知っておきましょう。
・日中の強い運動やストレスで呼吸が苦しくなり咳が出る
・夜間に、発作的に呼吸が苦しく眠れない

こうした症状が、発作的に続く場合には気管支喘息が考えられますので、
夜間に大きな発作となり救急医療機関を受診するレベルとなる前に
早期発見・早期受診が、学会などのガイドラインでも推奨しております。

近年では、小児・成人ともに、効果的な予防薬(吸入・内服)がありますので、
ぜひ、ご相談ください。
重症度や生活に合わせた、適切な治療をこれまで多数、ご相談いただいております。
咳・呼吸困難で苦しい日々から、運動やレジャーなどを楽しめる生活のお手伝いをさせていただきます。